外壁塗装は減価償却で計上するのか

外壁塗装を行う場合、経費として計上しなければならないこともあるでしょう。


そのときにどのように計上したらいいのか迷う人も少なくありませんが、基本的に計上する方法は2種類に分かれています。


一つは「建物の維持や原状回復を目的とする場合」、修繕費として計上します。


外壁にひび割れが発生し、塗装が剥げている場合に計上する方法です。


災害で被害を受けた部分の補修のときにも修繕費として、完了した年度に計上します。


もう一つは「建物の価値・性能・耐久性を高める場合」、減価償却として計上する方法です。


耐用年数の高い塗料を使用し、ツートンカラーなどで外見の魅力を増すための塗装を行うなどのときに用いられます。


修繕ではなく、資本的支出としてみなされるからです。


計上するときにも毎年減価償却費を計上する形となります。


より良い物に仕上げるためには減価償却、建物の補修や維持のためには修繕費となります。目的によって違いがあることがポイントです。

メッセージ

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生まれ育った滑川町で、川本住宅工房をスタートしてから26年が経ちました。
私はこれまでたくさんの住宅工事に携わってきましたが、お客様が住宅を建てるというのは、1度の人生の中でそう何度もあることではありません。

現場ひとつひとつが一度きり、どんな些細な事も見逃さず・妥協せず・実直に住宅工事と向き合ってきました。
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